制作実績
“幸せ”を追求するエンジニア集団である、株式会社クイックサーブ様のコーポレートサイト制作事例。
弊社とのお付き合いは10年以上で、主に大規模システム開発案件等でご協力いただいている会社様です。
そのお付き合いの中でコーポレートサイトリニューアルのお話をいただきました。
コンセプト定義のポイント
2004年設立の同社は多くの有名企業のシステム開発に携わり、言わば大きく成長する中堅WEBシステム開発会社と言えます。
本件はサイトの基本構成はこれまでのままで、デザインイメージを変更して自社を再表現する事が必要要件でした。
顧客からの信頼もあり成長し続ける同社のホームページが担う役割を再定義する事が最初のステップです。
そして、役割に対してアピールしていくべきターゲットを確定させ、自社の考え・想い、ユーザが必要とする事を探ります。
- 自社の方針において、ブランドイメージ構築を行うのか、顧客獲得を重視するのか
- アピールすべきユーザは誰でどういう志向か?
- 自社の考え、立ち振る舞いはどういった方向性で表現されるべきか?
これらのホームページの役割は、自社の経営方針に従うべきです。経営方針は言ってみれば自社に対する代表の想い、考えである為、本件も代表の丹生様の考えを直接伺いコンセプトを定義しています。
デザインのポイント
コンセプトの定義から導かれたキーワードは、
「先進性」「クイックサーブらしさ」。
ターゲットとするユーザは新たな顧客だけでなく、既存顧客と自社社員。
ホームページの役割は、売上を獲得しにいく事ではなく、「クイックサーブ」を表現する事。
本件では、定義したターゲットに対して、「クイックサーブ」を無意識に、且つポジティブに感じてもらえるかが重要になります。
「先進性」においては、情報社会の最先端を進むクイックサーブ様の状況を鑑み、単純な見た目に頼らない「技術的」「アイデア的」要素を盛り込む事を主として、ユーザ操作によって動きがあるデザインを表現する様にしています。
「クイックサーブらしさ」は、高い技術力と玄人志向。動きを伝える表現はそれが主役になるのでなく、気付く程度だが大胆に表現する事を主とします。
構成はシンプルですが、ロゴ規格で用いられる多様なカラーの表現と、マウスの動きでわずかにスムーズに変形する動きを3次元的にJavascriptでレンダリングし、クイックサーブ様独自の先進性を表します。
ターゲットとする顧客へのアピールだけでなく、自社の社員に対しても「自社がどういった企業であるか」を言葉でなくフィーリングで、且つ所属している企業の顔としての誇りを実感させる例となっております。
下層ページでも同様のアニメーションを最背面レイヤーに配置
お客様の詳細情報
- 株式会社クイックサーブ
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“幸せ”を追求するエンジニア集団
「スタッフ第一主義」を掲げ、スタッフ一同がスキルを高め合い、世のためクライアントのためにシステム開発を行い、そのシステムを使う人を幸せにすることを使命としています。