ポリシー
制作ポリシー
お客様に信頼されるのは当然の事。
当たり前の事も、意識なしでは実行できません。
私達は常にプロフェッショナルであり続けるために、当たり前の事もポリシーを持って実行します。
設計
企業がメディア展開(広告)を行うのは、基本的に売り上げを上げる為だと言えます。
商品のアピールは言わずもがなで、ブランディングを行うメディア展開も最終的には自社の営業活動に直結するので、売上を上げる為と言えるでしょう。
仮に企業が売上を上げる為に新事業を企画したとします。
その時、事業展開する上で、自社の製品がヒットするユーザを深く考察するでしょうし、他社の動向も検討するでしょう。そして、検討した結果を元に、どう事業を展開するかを決めるはずです。
メディア展開は売上を上げる為の手段と考えるなら、それは新事業の展開と同じです。
企業が展開するホームページ、パンフレット、CM、SNSでもユーザの考察は必要ですし、他社の検討も必要です。これらの検討から「どの様に広告を展開するか」を定める事が非常に重要で、弊社ではこれを「設計」と定義しています。
目標設定
- 事業戦略からのブレイクダウン
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メディア展開=事業という認識を確認し、事業戦略からメディア展開の方向性を定める
- 方向性の検討
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メディア展開がお客様の事業においてどの様な役割を担うかを認識する
SWOT分析
現時点での「機会」、「脅威」、「自社の強み・弱み」を分析・評価し、今後の方向性を決定
メディア戦略策定
- セグメンテーション
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地理的、人口統計、心理、行動の点において、メディア展開の活動範囲を決定
- ターゲティング
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市場セグメント内で、自社、顧客、競合の位置づけを明確にし、どのセグメントをターゲットにするか決定する
3C分析 マーケティング・ミックス - ポジショニング
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ターゲティングで決まったセグメントに対し、自社のポジションを明確にし、戦術に落とし込む
戦術策定
目標・戦略策定で決定した内容をどのように実行していくかを決めるフェーズ
- 戦術=企画
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ターゲット・ポジションにおけるメディア上での企画立案
- 戦術=コンテンツ
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ターゲット要求を満たすメディア構造
- 戦術=デザイン
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ターゲット要求を満たす色、レイアウト、コンセプトカラー反映
- 戦術=技術
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ターゲット要求を満たす最新技術
設計では様々な視点から「どうホームページを展開するか」=ホームページの方向性・目標を導きますが、主に、「自社の目標」「自社の強み」「自社の弱み」「他社の動向」「世の中の動向」「ターゲットの志向」などからの検討によって導かれます。またその方向性・目標に従い、ホームページが担う役割を明確にし、その役割に対してターゲットとするユーザの志向を分析し、ホームページで行うアプローチを決定する事が重要です。
ホームページの構成(サイトマップなど)、広告、デザインはこれらの設計から導かれるものです。
弊社は、設計フェーズでお客様の要望だけでなく、会社・事業の立ち位置、お客様が目指すものを多角的な視点で考察し、お客様のメディア展開を成功に導きます。
デザイン
Wikipediaには、目を引くデザインは必要ありません。それは、Wikipediaに求められる役割が理路整然とした情報の提供で、情報の掲載が主であるからです。
デザインには全て理由があり、その理由は発信者のコンセプトと受け取り手のニーズに基づきます。
企業に必要な広告メディアにおけるデザインは、インダストリアルデザイン(工業デザイン)です。
どの様なアウトプットであれ、それは企業の売り上げ・利益に繋がります。
企業のメディア展開におけるデザインを手掛ける時、土台となる綿密な設計と企画が必要で、そこから得られる役割・方向性・コンセプト・必要要素に従ってデザインすべきです。
デザイナーがフィーリングで作るものには、デザインとしての「理由」がないのです。
だからこそ、企画制作は、
設計・企画からデザインを導き、結果が出るデザインを作成します。
ユーザビリティ
ユーザビリティという言葉は『使いやすさ』の尺度を表すものです。
しかしながら、この「使いやすさ」は概念が広く、容易に定義付けをする事が難しいと考えられています。一つの製品を例にとっても、製品の特徴やその製品を使うユーザ、その製品をユーザが使う利用状況等によって、「使いやすさ」は様々に変化するからです。
100人のユーザがいれば100通りの使用・閲覧環境があると言えます。KIKAKU SEISAKUではユーザのニーズ、属性、使用環境におけるテストを継続的に行い、見直す事により、最適なユーザビリティを実現するよう心掛けています。
開発
HTMLコーディング
wwwで定義される文書構造を正しく理解し、HTMLとして反映します。
正しく定義されたHTML構造体は、検索エンジンに対しても重要です。
弊社では、常にWHATWGの情報に目を光らせ、最新のコーディングガイドラインを策定しています。
制作者はガイドラインに従ってコーディングを行うため、弊社担当者、及びお客様に関係なく、コーディングクオリティを実現します。
ガイドラインは、HTML、スタイルシート、Javascriptの記述・定義方法など多岐にわたります。
Webページは紙媒体と比べメディアの違いはありますが、人が読むことについては双方とも変わりはありません。Webサイトも報告書や本を作ることと何ら変わりはないのです。
報告書や本などは、見出し(大見出し・小見出し)や目次、見出しに対する文章や画像などで構成されています。Webページもそれに従って見出し・リスト・文章など正しい文法に則りレベルタグを付けていきます。
HTML文章は、誰でも簡単に作成できますが、本質は違います。
これらの本質を理解してこそ、お客様の成功に繋がる制作ができるのです。
システム開発
これまで弊社が携わった数多くのサイト構築経験から、お客様に最適のシステムを提案、構築いたします。
ただシステムを作るだけでなく、お打ち合わせにて要件定義から、仕様策定を厳密に行い、仕様定義書とスケジュール管理表を作成して、それを元に制作を行います。
加えて、プロジェクト単位で弊社内にチームを編成し、弊社独自のプロジェクト管理基準に従って制作する事で、高いクオリティを維持しています。
SEO
これまで検索結果に出てこなかった自社サイトが、検索結果の10ページ目に出てきて、どれほどの意味がありますか?
検索順位が上位でも、伝えたい情報や顧客が必要とする情報が閲覧者に伝わらなければ、意味は無いはずです。
弊社が提供するWEBサイトは正しい文書構造で制作される為、通常のコーディングでも検索エンジン対策に十分効果を発揮します。
これをベースとして、
- キーワードのチューニング
- サイト設定の見直し(https、SSL等)
- 内部リンク、外部リンクの検討
を行いますが、先ずはお客様のWEBサイトで本当に必要なアプローチを検討してから対策を行います。
検索順位をアップしても、辿り着いた先に有益な情報が無くターゲットユーザを逃してしまうなら、それは順位アップが目標となり本当のお客様の成功とは言えません。
即効性を求める場合や、競合が多くひしめく中でのアプローチであれば、検索順位アップが本当の目標達成とは言えないかもしれません。
順位アップに力を注いでいても、器になるサイトが目的を達成できるものでなければ、お金と時間の無駄になります。また、その逆も然りです。
企画制作は、まずお客様が本当に必要とする事を、ディスカッションによって考察します。
検索エンジン対策が必要であれば、これまで培ったノウハウにて、有益なサービスを提供いたします。